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防災支援

 

 東日本大震災の発生時、通話・メール・SNS(TwitterやFacebookなど)といった携帯電話から日常的に利用できる連絡手段が長時間ほぼ使用できない状況に陥りました。一方で、都市部各所に設置されたWi-Fiのアクセスポイントでは、上記の状況に陥ることはなく、メールやSNS(TwitterやFacebookなど)でのコミュニケーションを滞りなく行うことが出来たとのことです。

 最新のWi-Fi技術を活用することで、携帯電話回線以上に高速で快適な通信環境を得られるため、大容量のアプリケーションや動画共有の利用環境を整え、災害時の安否確認にも役立つホットスポットを提供することができます。
  Wi-Fiゲートウェイ機能の搭載が可能なため、セキュアな認証機能や課金機能、広告表示が可能となり、簡易に利用者管理を行うことができます。CATV局の新規加入促進や既存ユーザーの満足度向上にもつながります。
  駅や観光地、商店街では、地域へ集客や情報発信もおこなえ、地域活性化が実現します。シームレスなWi-Fi環境構築により、通信環境の整備された便利で安心な『まちづくり』をダックケーブルはご提供いたします。

防災支援ネットワークモデル



■CATV局サービスパターン例

■フリー認証
Wi-Fi接続時に、情報サイト(広告など)を表示しないと、インターネットアクセスが利用できないといった制御が可能なため、地域との連携や広告モデルといったサービス展開が考えられる。


・ 利用者が情報サイトへ接続するとCATV局が任意に設定した
  情報サイトへ強制的に誘導する。
・ 利用者は情報サイトを表示しておくことが認証の代わりとなり、
  インターネットへの接続が許可される。
・ 利用者が情報サイトを閉じた際には、インターネットへの接続
  を遮断することができるため、強制力のある情報配信が可能
  である。
■アクセスID認証
利用者の接続時間が管理できるため、ある一定期間は無料で接続できるが、それ以降は接続用のIDがないと接続できないといった制御が可能であるため、IDの払い出しに対して課金を行う展開が考えられる。

・ 利用者は、一定の時間インターネットアクセスを利用すること
  ができる。
・ 一定時間を過ぎると、利用者は認証を求められる。
 Wi-Fiサービスゲートウェイ(認証ページ)から、利用者に対して、
 アクセスIDを発行することができるため、利用者は発行された
  アクセスIDでWEB認証を行う。
・ 利用者は、再びインターネットアクセスを利用することができる。

■加入者優待サービス
 「CATV加入者」 と 「一般利用者」を差別化したい場合、事前に端末を登録することにより、CATV加入者はフリーにアクセスさせることが可能である。


・ オペレータが利用者Aの端末(MACアドレス)を登録する。
・ 利用者Aは、登録された端末であれば、制限なくインターネット
  の利用が可能。
・ 登録していない端末(利用者B)がインターネットを利用するに
  はフリー認証またはアクセスID認証が必要となる。